メアリーの行動遍歴をまとめると、 世良のスマホを使って コナンくんに自身の存在をアピール (赤女事件、83巻) ▼▼▼ コナンくんの盗聴器を破壊、「(コナンくんは)信用するには程遠い」と発言、“ 領域外の妹 ”と名乗る (電話と海と私、83巻) ▼▼▼ 宿泊(潜伏?)しているホテルでコナンくんと面会するつもりだったが、蘭と園子もいたので叶わず。この際「本当に信用できるのか?この江戸川コナンという少年…頭は少々切れるようだが」「くれぐれも慎重に事を運べ…」と発言している (ホテルのプール殺人事件、85巻) ▼▼▼ ラーメン屋で世良が(恐らくわざと)“Mary”と刺繍の入ったハンカチを忘れる (死ぬほど美味いラーメン屋2、88巻) ▼▼▼ 「江戸川コナンに気を許すな…10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人なのだから…」と発言 (霊魂探偵殺害事件、90巻) ▼▼▼ 修学旅行で体を元に戻す薬の存在を確信した世良に「 薬をせしめろ 」と命令 (修学旅行編、95巻) ご存知の通り、メアリーは10年前のさざ波シリーズの際に幼少期の新一(7)に会っている。10年経ったとしてもまだ17歳、メアリーのような大の大人が警戒するにしては若すぎる。 それだけでなく、工藤新一は有名な高校生探偵であり悪役ではないので、身の潔白は周知の事実である。 なのになぜ、メアリーはこれほどまでにコナンくんを警戒しているのか? (京極真スタントマン回、96巻) ©︎青山剛昌/小学館 それは、この“ロンドンで”というのがポイント。 (ロンドン編、71巻) ©︎青山剛昌/小学館 ロンドン編で渡英する際、パスポートや入国審査の関係でコナンくんは新一に戻る必要があった。 例えば40歳の人が30歳になっても入国審査はパスできるだろうけど、17歳の人が7歳になれば普通はパスできない。 そのことを、メアリー側も想定した。 だから “ 体を元に戻す薬”の存在 がちらついたのではないか。 そして薬を求めてコナンくんを探しに、日本に帰国した。 しかしコナンくんが本当に薬を持っているのなら、きっと 組織の人間が周りにいる のではないか、とメアリーは思っているのでは。 メアリーが単なる人間不信なのでは...
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